コトの真相
何をどこから書けばいいかな~と
悩んでたら遅くなっちゃいました。
え~と。
かれこれ5日ほど前のことなんですけど。
そう、先週の木曜日。
なんと!
アイスが噛まれたんですよ。
犬にね。 (←念のため)
噛まれたのは12時すぎだったので
急いで獣医さんに連れて行き
止血と圧迫をしながら、しばらく様子をみてもらい
7時頃になってようやく帰ってきた時の写真です。
(だからだいぶマシ)

とにかくジャンジャン出血して
わたしの手もジーンズも血まみれ!
そして噛んだ犬は白かったのに
アイスの血で真っ赤に染まる
・・・というスプラッターな感じだったので
実はもっとひどい傷を覚悟していたんですが
どうやらキレイに(?)ガブッと噛まれただけだったもよう。
麻酔をかけたり縫ったりすることなく
抗生物質と痛み止めだけで済んだのが不幸中の幸いです。
グレイハウンドって麻酔のリスクが高いそうなので
ほんとによかった。
反対側から見ると、こんな感じでした。

頬の両側に歯の跡があるんで
下からガッツリ噛まれたんでしょう。
(あまりの驚きによく覚えていない)
獣医さんに「ペリカンみたいね~♪」
・・・と笑われたアゴの下のタルタル部分は
どうやらリンパ液が溜まっていたようで
触っても別に痛くはなかったみたいです。
いざとなったらグレイハウンドにも
こんなタルタルが表れるんですねえ。
うまくできてるなあ。
ここ、溜まってるのが血だったら
ちょっと大変だったらしいんですけど
そうじゃなくてまたラッキー。
リンパ腺マッサージをしてあげるといいそうで
毎日少しずつやっていたところ
みるみる治まっていきました。


動物の回復力ってすごいです。
今日なんかもう、赤みもひいてすっかり普通。

ツンツン、と2つ付いているのが歯の跡です。
なんか見たことあるなぁと思ったら
ドラキュラでしたね。
アレってほんとだったんだな~、と
妙なところで感心。
ま、今だからそんなこと言えるわけですけども。

相手はNZでも危険犬種とされている系の犬だったので
噛まれどころが悪かったらアウトでした。
ほんとにラッキーだったね、と獣医さんでも言われたほど。
(ちなみに相手の犬は無傷でした。)
それにしても、噛まれた時もその後も
アイスは「キャン」とも声を出さずに
ひたすら血を流しながらも普通に立ってたので
ターミネーターっぽくてちょっと怖かったです。(^^;)
グレイハウンドは痛みに強く、忍耐強い
だから残念ながら実験などに使われる
・・・という話は聞いていたんですが
まさかこれほどとは。
とはいえ、アイスがこうして落ち着いていてくれたおかげで
わたしも冷静に獣医さんまで連れて行くことができたんですが
もし泣き叫ばれていたら、パニックになってたでしょうね・・・

とにかくすっかり治ってよかったよかった。 (*´ο`*)=3
歩けないような怪我をしたわけでもないし
食事制限もなかったので散歩なんかも普通にできたのがよかったです。
日曜日のBark in the Parkについては5㎞も歩くんで
いちおう獣医さんに相談したんですけど
「やだあの犬ペリカンみたい、ぷっ」
とか言われるのが気にならないならノープロブレム
・・・という、大変わかりやすいアドバイスをもらったので参加。
ていうか、もうわざわざ言わなければ気づかないぐらいに治ってましたしね。
というわけで、怪我のほうは大事にはいたらなかったのですが
わたしがちょっと心配したのは、メンタル面。
噛まれたことがきっかけでトラウマになったり
逆に攻撃的になったり、性格が変ってしまうことが
時々あるみたいなんでね、気になってました。
だからなるべく早くたくさんの犬に会わせたかったので
日曜日は参加できてよかったです。
で、今のところ影響はないみたいなんでひと安心。
さて、いったいなぜこんなことになったのか?
・・・という話は、また明日。

すいませんねえ、長くて。(^^;)
↓ 今日の記事はこの下にもあります。
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| グレイハウンドの世界 | 17:38 | comments:75 | trackbacks:0 | TOP↑
うわぁ、アイス君がそんなことに(@@:)!
ペリカン姿もすごいけど、
回復力も本当にすごいですね。
とにかく命に別状がなくて良かったです。
早くつづきが知りたい。
| 桃 | 2009/04/07 17:50 | URL | ≫ EDIT