納得のいかない英語
英語の国に住んでまもなく15年目に突入するのですが
母国語が英語じゃないゆえに戸惑う事は数知れず。
たとえば「アニバーサリー」って
なんとなく「○周年記念!」みたいな感じじゃないですか。
結婚5周年とか、なんとかランド開園10周年とか。
でも英語だと、悪い意味っていうかなんていうんですか?
「○周忌」みたいな時にも使うんですよね。
「あの大惨事から3回目のアニバーサリー」 とかね。
ニュースなんかでそういうのを聞くと
いまだにどうしても違和感のあるわたくし。
別に英語で育った人にとってはなんでもないことなんでしょうけど
なんだかどうも、不謹慎みたいな気がしちゃうんですよね。

いや、そんなの勝手なイメージなんですけど
先にインプットされたら上書きされないみたいで。
で、以前モナカが耳だれになった時のこと。
耳にチュッと入れる薬をもらったんですけど
その説明書に
「ノズルの先を耳の穴にイントロデュースしてください。」
と書いてありました。
イントロデュースといえば紹介 じゃないですか。
つーことはアレですかね。
耳の穴に薬を紹介するんですかね?

・・・・・・・・・・・・ちがうな。
どう考えても違うな。
今、バッカだな~と思ったでしょみなさん。
でもちょっとマジで考えちゃったですよ、あたし。
いやなんとなくわかりますよ。
「ノズルを」「耳の穴に」・・・ときたら
まあ「着せる」とか「かぶせる」とかではなく
「入れる」ですわなあ、普通。
でもなんかピンと来ないっていうか
ほんとに「入れる」でイイのかなあ、っていうか。
だってコトは薬なんでほら、
間違えたら大変だしさあ。 ┐(´-`)┌
でもやってみて、さすがに「紹介」はないな
と思ったので、ついに辞書で調べましたよ。

そしたら、まあ案の定
「差し込む」とか「挿入する」とかいう意味も
あったわけなんですけど、introduceには。
でもやっぱりなんかピンと来ないっすよね。
どうしても紹介したくなりますよね。
なりませんか。
そうですか。
ま、そういうわけで無事に使用方法も判明し
事なきを得たわけなんですけど。

なんかね~、今でも納得してないんですよね。
イントロデュースはやっぱ「紹介」だろ。
一生納得しないな、きっと。
ちなみに効果テキメン!

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| NZ生活 | 11:15 | comments:27 | trackbacks:1 | TOP↑
うん。どう考えても「紹介」ですよね。イントロデュースは。
アニバーサリーも、誕生日とか、結婚記念日とか、
なんかこう…「ハッピーな記念日」な気がします。
そっか、悪い事にも使うんですね。覚えておこうっと。
| Chiho | 2009/02/12 11:49 | URL | ≫ EDIT