☆つれモナ☆

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さあ出発!



さあみなさん、予約投稿がうまく行っていれば
そして願わくば飛行機が無事に飛んでいれば
わたくしたちはまもなく機上の人と犬になるはずです。


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実はわたくし、こう見えて意外に人ミシラー。
というか、新しい環境で人間関係を築くのが苦手です。
だから小さいころは「クラス替え」が大嫌いでしたし
社会人になってからは、総務も営業も出入りの業者さんも
み~んな顔見知り、というぬるま湯状態の会社がとても好き。

ですからこうしてオークランドでゆうさんとか海苔Pとか
ピロティとかSATOちゃんといった人たちと
気の置けない友人関係を築けたというのは、奇跡的です。

なのでクライストチャーチでもペポさんポコさんがちこさんなどが
なにやら歓迎準備をしてくださっているようですが
仲良しになれるかどうかは分りません。|* ̄ー ̄| 



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いつもの散歩道ともお別れ。


一方、行ったことのない道を見るとつい曲がってみたくなったり
知らない街に行くと、どうしても探検したくなったりする無頼派な一面もあるので
ぬるま湯が好きなくせについつい新しい可能性を求めて飛び出してしまい、
後から事の重大さにおののいたりすることも、多々あります。
まぁ、その最たるものがNZへのワーホリだったわけですが。

ですから、今回の引越についても
住みなれた街や親しい人たちと離れる淋しさがある反面
新しい土地で始まる、新しい人生への期待でいっぱいになりつつ
でもいざとなるとやっぱり、ぬるま湯に逃げ込みたくなったりして。


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ダウンタウンでいきなり豪華客船に遭遇できたりするのが好きでした。



で、ですね。

そんな時。
新しいドアを開けなければいけないのに
どうもビビって弱気になっている時。
ちょうどバンジージャンプを飛ぶ直前の人みたいに
あと一歩が踏み出せないでいる時。

おまじないのようにいつも思い出す言葉があります。

それは、ランボーの詩の一節。

・・・といっても、映画のおっさんではありません。

わたくしが大学生活を賭して(大げさ)研究したランボーは
フランスの詩人、アルチュール・ランボー


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イケメンでしょ? ( ̄▽ ̄)

で、ランボーさんはこんな美少年の上に天才詩人で
「秋の日の ヴィオロンの ため息の…」でお馴染みのヴェルレーヌさんを手玉に取り
妻子ある家庭を崩壊させ、あげくの果てに銃撃事件まで起こさせるという
かなりドロドロなBL(ボーイスラブ)系のエピソードがあったりするので
腐女子のみなさまにはたまらないと思いますが、それはさておき。

とにかく20代前半にして詩人をとっとと辞めてしまい
放浪の旅に出てしまったという、大変に魅力的な人です。
フランス文学科のdame新入生だったわたくしが
「フランス語を読んで映像が浮かぶ!」
という衝撃経験をして、deki女子大生に変身したキッカケになった人。
ま、ランボーも知らずにフランス文学科に入学する時点でdameなんですけども。



わたくしがいつも思い出すのは、
「イリュミナシオン」 という散文詩篇にある
「Depart」(出発)という短い詩の、その最後の一節。

 ←ランボー全詩集 (ちくま文庫)読んでみてね。



今回も、せっかく仲良くなった友人達と離れるのもさることながら
ご近所のみなさんに「行ってらっしゃい」と言われたり
獣医のコリン先生から「またね」と握手されたりするたびに
ググッと後退する気持ちを押し出すために、何度も思い出しました。

できれば雰囲気だけでも、ぜひフランス語で感じていただきたい。

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「さあ出発だ、新しい愛情と騒音の中へ!」


これで「よっしゃ!」と気合いを入れて、新しいドアをぐいっと開けます。

ぬるま湯はたしかに居心地がいいけれど
ドアを開けたらきっとワクワクするような出来事が待っている。
そう思って一歩踏み出すと、不思議と何でも楽しめるし
いろんなことに積極的になれるような気がします。


4月から新しい生活が始まるみなさんにも
素敵な愛情と騒音が待っていますように。


それではBon Voyage、あたし!!(おいおい)







最後はオークランドで一番好きな景色。
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*ちなみにこの詩、英訳で読むと
"Departure in new affection and noise!"
・・・となっていて、身もフタもありません。 ┐(-。ー;)┌

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