狂犬病の予防注射
シンバの獣医さん選び
今までがあまりにもよかったので
どうすればいいのか悩んでいましたが
いかにも!といった大きな病院とか
設備が整ったイマドキの病院にいくと
なぜかものすごく緊張して泣き叫んでいたので
徒歩圏内にあるコトー先生の診療所みたいな
小さな獣医さんに行ってみたら
ぜんぜん気にしないでヒョイヒョイ入っていったので
散歩がてら通ってみることにしました。

2年ちょっと経ってようやくわかってきましたが
たぶんシンバのなかでの安心キーワードは
こじんまり で
動物病院もデイケアの施設も
あまりにも立派で広々としたところだと
心細くなってしまうみたいです。
家もほぼワンルームみたいな今のほうが落ち着いてるし。
なのでここはコトー先生(仮名w)がひとりでやっていて
見た目もフツーの古民家みたいな感じなので
知り合いの家みたいに安心して入っていけるようです。
まあ以前みたいにCT検査が必要なことがあれば
大きな病院を紹介してもらえばいいわけだし
普段は待ち時間もないこういう獣医さんのほうが
シンバのストレスにもならなくていいかなと思います。
話もじっくり聞いてもらえるので
飼主としてもたいへんありがたい。

4月に入って狂犬病予防接種のお知らせが届いたので
先日さっそく行ってきました。
公園などでの集合接種もあるけど
あの雰囲気たぶんシンバは苦手だろうし
前回コトー先生(仮)とお話していた時
なるべく動物病院で接種したほうが安心ですよ
と言っていたので。
というのも
いわゆる犬のワクチンは農林水産省の管轄で
そういえば日本に入国する際の動物検疫についても
農林水産省とのやりとりだったのですが
狂犬病に関しては厚生労働省で
なぜならばこれは犬のためではなく
人間のための予防接種だからだそうです。
つまり犬が狂犬病にかからないためではなく
人間が狂犬病の犬に嚙まれて感染しないため。
なるほど!!

なので、この注射を打って犬が具合悪くなろうが
知ったこっちゃありません、というのが根本的な考えみたいで
それで公園などで効率のいい集合接種が実施されているのですが
やっぱり本来は人間ワクチン接種と同じで
注射の後しばらく様子をみたほうがいいそうです。
100%副反応のないワクチンなどないので
どうしても急に具合が悪くなる犬もいるし
去年まで大丈夫だったのに今年はぐったり
・・・ということもあるそうです。
で、都会の大きな会場ならまだしも
田舎の場合はそんなに頭数も集まらないので
終わったら獣医さんはすぐ次の会場に移動してしまい
周りに誰もいない状態で犬が具合悪くなる
なんてこともあるので
動物病院で接種すればそんな時でもすぐ対応できる
ということでした。
今まであまり考えたことなかったけど
コロナワクチンの副反応でひどい目に遭ったので
犬もそりゃそうだろうなあと妙にシンパシーを感じてしまいました。

シンバはものすごいビビりのくせに
いつも注射にはまったく無反応で
知らないうちに終わっているんですけども
今回も先生とお話しながらピュッと打っておしまい。
あれ?何しに来たの?って感じでした(笑)
その日はいちおう気にしてずっと見てましたが
特に変わった様子はなにもなく
ごはんもしっかり食べてまったく通常営業。
よかったよかった。
これで1年また無事に過ごしましょう。
春の嵐っぽい感じだわ

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| 犬との暮らし | 16:41 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑
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