犬それぞれ
きなこ家の歴代犬は
ゴールデン
ポメラニアン
グレイハウンド
サルーキ
・・・の4種類で
考えてみたらみんな純血種なので
それぞれの特徴がわりとわかりやすいです。
たとえばゴールデンはとても賢いので
教えたことをどんどん吸収するだけでなく
3手ぐらい先を読んで行動したりします。

なのでもしモナカが
職場の後輩だったとすると・・・
そろそろ飲み会もお開きかなー
というタイミングでお会計を頼んでたり
なんなら
「タクシー呼んどきましたっ!!」 などと
こちらが頼む前に
段取りよくアシストしてくれたりして
たいへん助かる一方
割り振った仕事もチャチャッと終えて
常に「つぎ何しますかっ!?」と
指示を求められるので
わたしのようにぼんやりした先輩は
と、とりあえず何もないですぅ・・・(´・ω・`)
なんて、自らの無能さをかみしめるハメに。

ポメラニアンは小さいくせに気が強くて
怖いもの知らずなので
プレゼンでハッタリかましたい時などに
有能ぶりを発揮することでしょう。
あと、クチが上手くて計算に細かい。
あ、社長だけか。(笑)
でもなんかよそのポメラニアンに会っても
たいていみんなけっこう気が強くて
かわいいって言ったらブッ〇す!щ(゜ロ゜щ)
・・・みたいなケンカ上等な雰囲気もあって
そういうところがわたしは気に入っている。
かわいいくせに。

いっぽうグレイハウンドは超体育会系。
やれと言われたら必ずやる。
ずっとやる。
止めろといわれるまでやる。
そこが本当にかわいいヤツなのです。
体育会系の学生が会社でかわいがられるのもわかる。
わかりやすい例としては
モナカアイスの2頭でボール投げをすると
モナカはボールの着地点をあらかじめ予想して
投げる前にそこに向かって走っていきます。
そして適当なところで勝手に切り上げて休憩する。
それに対してアイスは手元のボールに全集中して
投げられたら全速力で取りに行き
また全速力で戻ってくる。
そしてまた全集中して全速力で往復。
ヘロヘロになってもフラフラになっても
飼い主がボールを投げ続ける限り
全集中AND全速力なので
ついにはもうムリ~ と
茂みにぶっ倒れたりします。
で、その光景をモナカは
涼しい顔して眺めている、という感じでした。
そのぐらい違う。

で、問題はサルーキですよ。
サルーキはね、第七世代です。
たぶんものすごく頭がいい。
とても賢くて人間の言うことはだいたいわかってる。
でも
「わかってるのと指示に従うのはちがうんで」
みたいなことですよ。
たとえば「待て」と言われたら
ゴールデンはピタッと待つ。
むしろ「お座りもしておきました!」
「お手もしましょうかっ!?」ぐらい先回りする。
ポメラニアンは渋々待つけども
そのうち「はよせんかっ!」とキレる(´艸`)
グレイハウンドはずっと待つ。
飼い主が忘れてても待つ。(悲)

そしてサルーキの場合は
「それって今必要ですか?」
って言う。
もう絶対言ってる。
いつも言ってる。(*´Д`*)
四の五の言わずに
やれと言ったらやれっ!! という
昭和の体育会みたいなのは通用しないのです。
なぜ今こうしなければならないのか
ということを自分で納得しない限り
ぜんぜん指示に従ってくれない感じです。
シェパードやレトみたいな服従訓練は
サルーキには向かない、と言われますが
まったくその通りだなと思います。

シンバくんも小さいくせに
すでにめちゃめちゃ理屈っぽい。
子犬なんだから黙って言うこと聞けっ!!
・・・と時々キイっとなるほど
「わかってるけどやらないもんね感」 があって
お互いの波長が合わない日は
とことんギクシャクして終わることも。
サルーキの飼主としてはまだまだ初心者なので
学ばねばならないことばっかりです。
もちろん犬種でひとくくりにはできないけど
なんとなくそれぞれの特徴があって
面白いなーと思ってます。
・・・な~んて余裕かましている場合ではなく
今日なんかホントに散歩中ずっとケンカよ(*´з`)
また雪だよ~

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