ムーミン問題
いろいろ事情があるんだろうけども
時期をちょっとズラせないものですかね
センター試験。
毎年かならず雪降るよね。
ところで今年のセンター試験
『ムーミン問題』が話題になっていました。
最初に聞いた時は
「ムーミンはフィンランドでしょ、常識でしょ！」
と思っていたのですが
あらためてニュースで見たら全然ちがった。
よくご存じないかたは
産経新聞のこちらの記事（→ ☆）で
問題の全文が見られます。
わたしは単純に「ムーミンはどこの国のお話でしょうか？」
という問題かと思っていたのですが
よく考えてみたらそんなクイズみたいな問題出るわけない。（笑）
左側に「ムーミン」と「小さなバイキング ビッケ」の絵
右側にはノルウェー語とフィンランド語で「いくらですか？」
と書かれた文章があって
左と右をマッチさせるという問題でした。
ちなみにこの上には例題として
「ニルスの不思議な旅」とスウェーデン語の「いくらですか？」
があります。
解説を見ていたら
（１） 「バイキング」といえばノルウェーである
（２） 例文のスウェーデン語とノルウェー語は似ている
・・・ということから
正解を導き出せるそうなのですが
無理だわー ( ´△｀)
（１）はまあね、常識の範囲内だと思います。
バイキングと言えばノルウェー。
でも（２）はわからないわー。
なのでムーミンがフィンランドで
ビッケがノルウェー、までなら
わたし世代にはサービス問題にしか思えないけど
言葉を結びつけるのはもうお手上げです。ヽ(￣ー￣ )ノ
しかもこれ 地理B の問題だそうで
たいへんですなあ、受験生。
みんな希望の進路にすすめますように。
未来が広がってるってスバらしいわ
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| 雑談 | 11:26 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
この問題、第5問の問4なんですよね。
先頭にヨシエさんの旅の行程とともに地図が与えられてます。
それを見ると、ノルウェー・スウェーデン間の国境線ってほんと長い。
こんなに隣国に接してる面積がいっぱいあるなら、言葉も似てるかなあってカンで「バイキングとA」「ムーミンとB」ってカンでマッチングしちゃいますかね。
反響を受けてのムーミン公式サイトとフィンランド大使館の対応が素晴らしいです。
ほかに私が驚いたこと。
1. いまだに『ヨシエさん』なんて古風な名前の子が登場するんだー。
2. 高3でお盆に10日も北欧旅行っていろんな意味でいいご身分だわー。
3. イマドキの試験って写真や図、イラストがいっぱいで楽しそうだわー。
私はきなこさんと同世代。
当時、試験開始で問題を開くなり、文字がみっちみちの紙面にクラクラしたのを覚えてます。
雪に負けなかった若い子たちに笑顔の春がやってきますように。
| momo | 2018/01/15 12:41 | URL | ≫ EDIT