Dr. コトーに弱いわたくし
このあいだ『春ドラマ反省会』したばっかりですが(→☆)
先日から フジテレビTWO というチャンネルで
「Dr.コトー診療所」をスペシャル版含めて連日放送中で
わたし色々やることあって忙しいのですが
ついつい目が離せずそして泣く。。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
音楽が流れただけで泣く。
「あきおじ」のエピソードでは必ず号泣する。
今日(6/27)からは蒼井優ちゃんが出るシリーズ始まるよ
2003年のドラマなので
なんともう14年も前なんですね!
パート2からも11年。
わたしはリアルタイムではなくて
パート2が終わった頃に
DVDで最初のシリーズからまとめて観たのですが
ちょうどこのへんで両親を相次いで亡くしたので
なんだかとても心に迫るものがあり
その後グアムに引っ越してから
再放送で観た時は
島の閉鎖的なところなんかが
ああグアムに似てるわあ、と思い
そして今回久しぶりにじっくり観たら
島の医療というものについて
深く共感することがとても多かったです。

グアムにもいちおう大きな病院はあるけど
医療としてはまったく信用ならず
日本やアメリカなら治るはずの病気が治らず
助かるはずの命が助からなかったりするのを
ここに来てからたった数年のうちに
たくさん見てきました。
なのでわたし自身も含めて
みんな日本やアメリカに行って治療する。

でもグアムを出て治療するとなれば
滞在費もかかるし家族とも離れ離れになるので
口で言うほど簡単なことではないのです。
そういう事情をいろいろ考えると
もっといい治療が受けられるとわかっていても
ここで受けられるだけの治療でいいです
・・・と思ってグアムに残るひとがいることを
決して責められない。
コトー先生のドラマでも
なかなか本土の病院に行きたがらないひとが
たくさん出てきますが
今はその気持ちがよくわかります。

それは動物たちも同じで
人間の医者より獣医さんのほうがもっと少ないし
設備もまったく整っていないため
グアムでは治せない病気や
助けられない命もたくさんあります。
人間とちがってちょっと日本で診察してもらう
ということもできないわけですし。
これはグアムだけじゃなくて
たとえばニュージーランドにいた時も
「日本ならこんな治療があるのに!」
・・・と思ったこともたくさんあるんだけど
住んでいるその環境の中で
生きていくしかないのだなあという
ちょっとしたあきらめのような感情をもたないと
なかなか厳しいものであります。

というようなことを考えさせられる
とてもよいドラマ。
ぜひ続編を作ってほしいと願い続けているけど
難しいみたいで淋しいかぎりです。
タケヒロが医者になったところを見たい

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