麹を増やすわたくし
ヨーグルトメーカーを買って
甘酒がいつでも作れるのはうれしいのですが
甘酒というのは意外に麹をたくさん使う。
甘酒1回作るのに
ごはん200gに対して
米麹が100gも必要なのです。
日本でたくさん買ってきたけど
この調子で使ったらすぐなくなっちゃうので
美味しい自家製甘酒を飲むのはアイスだけで
あたしゃ缶入りを飲むという本末転倒。
でもわたし酒粕が苦手なので
麹だけの甘酒が飲みたい。
そしてそれはグアムに売っていない。(・3・)

ヨーグルトだって納豆だって増やせるんだから
麹だって増やせるんじゃね? と調べてみたら
案の定 共麹(友麹) といって
増やす方法があったのでやってみました!(すぐやる)
参考にしたのはこちら。

どのレシピを見ても
みなさん温度管理にすごく苦労しているのですが
グアムは発酵天国なのでめちゃめちゃカンタンにできました。
日本のみなさんも夏に作るといいですよ!
なぜみんな苦労して冬に作っているのだろうか。 (Θ_Θ;)
今回はお米3合に米麹50gで作りました。
手拭いを敷いてお米を蒸したら
そのまま麹を混ぜて
ゆるく包んでラップをかぶせ
紙袋に入れてさらにビニール袋にIN。
そして。。。

・・・・・ 以上です。 ヽ( ´ー`)ノ
まあ基本的には以上です。
1日経ったらすでにちょっと
甘~い香りがして
売ってる米麹っぽくなっていました。
これを混ぜて空気を回してあげ
また包んでベランダへ。
翌日もう1回混ぜてまたベランダへ。
※7/18追記※
真夏はベランダだと温度が上がりすぎて失敗しました!
25℃ぐらいの室内がおすすめ。
改訂記事こちらです→ ★
すると3日目には麹自体が発熱してきます。
あ、こういう温度計があるとなにかと便利です。

念のためもう1回混ぜてから
エアコンの効いている室内で1日休ませました。
そして翌日
すっかり米麹になったものをパラパラにほぐし

これは元のレシピには書いてなかったんだけど
調べてる時におばあちゃんの昔話として
昔はお盆の頃に1年分作って干して保存した
。。。というのを見つけたのでやってみました。
こういう昔ながらの食品は
厳重に温度管理なんかしていたわけがないので
けっこうテキトーに作ってもできるはず(だと信じている)。

こうして3合のお米+麹50gから
米麹540gぐらいできました ヽ(^◇^*)/
これでわたくしも甘酒にありつける。
さっそくこの米麹を使って
甘酒をつくってみましたが
ちゃんと美味しいのができたよ!
日本で買ってきた米麹は1年持つので
増やしたほうから使えばだいぶイケそうです。

麹菌の繁殖は15℃~45℃、
だいたい20℃~32℃ぐらいが適温でだそうなので
グアムの気候はピッタリなのです。
完成までに4~5日かかるけど
ほぼ放置なので手間はかからないよ。
日本もこれから暑くなるので
挑戦してみてはいかがでしょうか。
(そんなヒマじゃないか)
でも結局こうなる

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これをたくさん買いました

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| レシピ | 11:38 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑
あんまり・・・と言うか、全然関係ない(なくもないか?)のですが、今日の記事を読んで、『もやしもん』が読み返したくなりました・・・w
| 通りすがり | 2017/05/03 22:36 | URL |