身につまされるわたくし
アカデミー賞のアクシデント
わたしはどっちの映画も観ていないので
なんか「ふーん」という感じだったのですが
それよりも
フェイ・ダナウェイとウォーレン・ベイティという
往年の大スターお2人がプレゼンターを務めていたのに
アクシデントを報じる日本のニュースで
「プレゼンターの女性」
「プレゼンターの男性」
としか言われないことが衝撃でした。
フェイ・ダナウェイと
ウォーレン・ベイティだよ!w( ̄△ ̄;)w

いやわたしも
そんなに詳しく知らないけどさあ。
でもそんなわたしでも知っているくらい有名だよ。
(説得力なし)
ボニーとクライドだよ。
レディ・ガガのことを
「スーパーボウルで国歌歌った女性」
と言うぐらいの違和感。
まさかニュース原稿を書いた人は
このお2人を知らない世代なのかなあ。
俺たちに明日はない
しかしウォーレン・ベイティといえば
ちょっと前のジョージ・クルーニーぐらいの
『モテ男』として有名な俳優さんだったのに
アクシデントにオロオロしてるうちに
「ラ・ラ・ランド」のプロデューサーさんに
横からバサッ!とカードを奪い取られて
後ろで呆然としている姿を見ていたら
別にファンでもなんでもないんだけど
なんだか胸が苦しくなるような
つらい気持ちになってしまったのです。
(まさにこの写真→ ☆)
すっかりおじいちゃんになったかつてのモテ男が
ないがしろにされているようで辛かった。(´・ω・`)
あのプロデューサーさんその後の対応が
たいへん紳士的だという評判だけども
カード奪うところだけはもうちょっと敬意を表して
お受け取りするわけにはいかなかったのかしら
・・・と思ってしまうのであります。

あのシーンは何度見ても身につまされる。
ウォーレン・ベイティは明らかに
「あれ?」という表情をしているんだけど
まさか間違った封筒を渡されたとは思わないでしょうし
そもそも年取るとアレじゃないですか
判断力も鈍ってくるし
自分に自信がもてないじゃないですか。
「あれ?」と思っても
いやいや、自分が間違ってるのかもしれない
なんて思ってしまうじゃないですか。
しかも去年まではゴールドの封筒の上に
白地に黒い文字で「作品賞」などと書かれていたのに
今年は赤い封筒に
直接ゴールドで書かれていた そうで
ああそれはシニアの目には厳しいわ!( ´△`)

案の定、というべきか
「気がついたんならすぐ言えばよかったのに!」と
ウォーレン・ベイティを責める声もあがっているらしく
まあわたしも10年前なら
まったくその通り!と同意したかもしれないけど
若さゆえの残酷さだなあと思います。
そこは責めないであげてー。(涙)
いろいろできなくなるのよー。
・・・と、映画とぜんぜん関係ないところで
いろいろ考えさせられてしまった
アカデミー授賞式(のニュース)でした。
3月!!

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| 雑談 | 11:34 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑
同感です
私も、あの横からガバツと取り上げて鼓舞するシーン、
切なくて見るに耐えませんでした。
しかもプレゼンテータの男性(名前も知らなかったが)
が悪いみたいな雰囲気になりませんでした?!
スタッフは後でちゃんと謝って!
| そらこ | 2017/03/01 10:54 | URL |