みんなとちがうアイスくん
さて獣医さんに行ったのは
アイスくんの甲状腺について
ちょっと相談したかったからです。
というのも
通常の1.5割増でガンガン食べてるのに
体重がいっこうに増えないどころか
むしろ減っている。
というかそもそも
レト並みにガンガン食べること自体が
アイスに(というかグレイハウンドに)あるまじき事態。
しかもやたらとハアハアして
ハアハアするから水をガブ飲みして
そしてトイレが近くなる。
アイスはいつも置物のように
静か~に寝てるタイプなので
ハアハアすることなんてまずないのです。

でも元気は元気なので
これはもしかして
甲状腺の薬が効きすぎて
亢進症のほうになっているのかも
・・・というわけで獣医さんに来たのです。
最初に診てもらった獣医さんは
やっぱり遠すぎてアイスが疲れ果てるので
近くのこちらに来たという次第。
ここの獣医さんはとても動物を愛していて
優しくてそして女子力が高く(→★)
たいへん評判がいいのですが
いかんせん困り顔なのであります。

困り顔はご本人のせいではないとはいえ
なにかと不安を抱えている飼主の身としては
必要以上に心配になってしまうのが悩みの種であります。
今回も事情を説明したところ
やっぱり亢進症っぽいよね、という話になったんだけど
その他の臓器に問題がある時にも
似たような症状が出ることがあるので
いちおうフルで血液検査をしましょう
1時間後に結果が出るから聞きに来て、と言われ
そして1時間後に戻ったところ。。。

いやーん!! ゛(ノ><)ゝ
やだやだもうホントにやだ。
そんな結果聞きたくないわ
亢進症でした薬減らしましょー ♪ で
フィニッシュにしてください!!!
・・・とドキドキしながら聞いていたら
結果的にどこも悪いところはありませんでした。
それを早く言え!!
しかもにこやかに!!
しかし甲状腺の薬が効きすぎたどころか
数値はまだ若干低いまま。
でも今のアイスはやっぱり亢進症の症状である。
・・・というところが
ややこしい結果、でありました。
そして獣医さんが推察するに
もしかしてアイスにとっては
「低め」 が平常なのでは?ということになりました。

だいだいなぜ甲状腺の検査したの?
と聞かれ
なんか覇気がないからどこか悪いのかなあと言ったら
甲状腺調べてみた?と聞かれたから、と答えたところ
でもグレイハウンドってそもそも覇気がないじゃん
・・・と正論を吐かれるの巻。( ̄∇ ̄*)ゞ
そもそも覇気のないグレイハウンドが年を取ったら
そりゃますます覇気がなくなるのは当たり前。
たしかに甲状腺の数値はまだ正常値より低いんだけど
アイスにとっては平常時よりも数値が高くなってしまったため
亢進症の症状が出てきてしまった
・・・ということなのではないか。
正常値というのはあくまで数字の問題であって
それぞれにとって「ちょうどいい値」は
みんなちがうからね、 ということでした。
なるほどー!!!

今まで一回も甲状腺の検査はしたことがなかったので
若い頃から低かったのかどうかはわかりませんが
でも他に悪いところがないとすると
それで説明がつく。
みんなちがってみんないいのか!
そうだったのか!!
とりあえず薬の量を半分にして
様子をみてごらん、と言われて
あれから4日ほど経ったのですが
たしかにハアハアしなくなりました。
水のガブ飲みもトイレも減った。
そして食欲も減った。 (´・ω・`)
結局どっちに転んでも体重は増えないのであります。
まあどこも悪くなくてよかった(´▽`)

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| グレイハウンドの世界 | 11:38 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
アイスくん、問題なしで何よりでした(^^)
正常値範囲って“平均すればこのくらいが正常ですね~”みたいなもんですしね。
私は低身長なので、よく聞く“理想の体重の計算式”をやるとすごい痩せすぎな数値が出るので無意味ですw
| おやびん | 2016/12/20 11:14 | URL | ≫ EDIT