ダリを学ぶわたくし
日本では「ダリ展」にも行ったので
スヌーピー、マリー・アントワネットに続き
六本木に連日通っていたわたし。
じゃあ六本木に泊まれよ! ☆ヾ(-Θ-:)
・・・と、われながら思いました。

わたしは美術や歴史の知識が小学生以下なので
本当は詳しい方に案内してもらいながら
質問攻めにしたいところなのですが
そうもいかないので
音声ガイドがあればだいたい借りています。
マリー・アントワネット展の時は
木村佳乃さんがナビゲーターで
マリー・アントワネット役を花總まりさん
フェルセン役が平川大輔さんが担当していて
まるで壮大なドラマを聞いているようで
それはそれは面白かったのでおすすめです!
ダリ展のナビゲーターは
竹中直人さん。

これはちょっとね
わたし的にはあまり満足ではなかった。
もちろん竹中直人さんのせいでは全然なく
ナレーションも素敵お声なんですけども
作品の見方とか隠されたモチーフなどの
「しかけ」や「しくみ」をもっと説明してほしかったな。
わたし的には、です。(・3・)
ところでわたしは別にそれほど
ダリが好きだというわけではないのですが
現役の頃をリアルタイムで知っているので
巨匠というよりもっと親しみがあって
「なんかヘンなおっさん」 (失敬)というイメージがある。
考えてみたらわたしがちいさい頃は
ダリもピカソも岡本太郎もご健在で
ものすごく贅沢な時代だったのだなあ。

その後大学でゼミの教授と一緒に
スペインのフィゲーラスにある
「ダリ劇場美術館」というところを訪ね
めちゃめちゃ楽しくて「うほー!ダリ最高!」と思った。
本物のダリの作品を使った
ものすごくゴージャスなテーマパークのような所で
有名な「雨降りタクシー」もここにあります。
また行きたいなあ。。。(*゜▽゜*)
なのでなんとなくわたしは
ダリの作品とは静かに見学するものではなく
一緒に遊ぶもののような気がしていたのですが
この展覧会では
ダリとは「ヘンなおっさん」ではなく
天才芸術家なのだという(当たり前の)ことを
順を追ってきちんと学べるようになっており
今さらながら「へえ~!」と
感心することばかりだったのでした。

その中で唯一(わたし的に)ダリっぽくて
撮影もOKだった場所がこの「メイ・ウエストの部屋」です。
これは劇場美術館の作品を再現したものだそうで
近くで見ると唇型のソファがあるお部屋なんだけど
ある角度から鏡に映してみると
女性の顔に見えるというもの。
まん中で仁王立ちしているのはわたしです。ヾ(´ε`*)ゝ
鏡なのでどうがんばっても自分が写ってしまうのですが
なにも仁王立ちしなくてもねえ。
というわけでいろんな意味で
勉強になったダリ展でありました。
若い頃はイケメン

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そういえば腕時計(ソフトウォッチ)持ってたなあ・・・

今週もよろしくお願いします

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| TOKYO日記 | 11:25 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
お、ダリ展!
私は結構ダリおぢさん好きですw
福島の耶麻郡北塩原村にあるダリの作品を常時多数展示している美術館へ何度か行きましたが、眺めてると毎回2~3時間はあっという間ですw
交通の便が少々ゴニョゴニョですけど、きなこさんも機会がございましたらダリ作品観て裏磐梯あたりの温泉へ~なんていかがでしょう?(^^)
| おやびん | 2016/11/21 11:09 | URL | ≫ EDIT