グレイハウンドと暮らす
この間獣医さんに行ったら
ネームタグの新作がありました。
ハイビスカス柄もかわいいし
「I'm Adopted!」
ていうのも
なんだか誇らしげでかわいい。

adoptedというのは
いわゆる「保護犬」的な意味合いだけど
計画などを「採用する」という時にも使うので
保護とか引き取るとかいうよりも
「選ばれて家族の一員になった」
という エッヘン<( ̄^ ̄)> な感じが
かわいいなあと思うのです。
その後ペットショップに
アイスごはんを買いに行ったところ
Living With A Greyhound
という本を見つけたので即買。

そもそもセールで5ドルになっていたので
こりゃ買うでしょ!とレジに持って行ったら
さらに値引きされていて2ドルでした。
2ドルて!!! w( ̄△ ̄;)w
まあたしかに今どき
ドッグレースが行われていない
このグアムでグレイハウンドの本が
売れるとも思えないけども。
「でも停電でテレビ見れない時は役に立つよ!」
と、お店のお兄ちゃんが言っていました。
そりゃそうね。

レースから引退したグレイハウンドを
どうやって家族に迎え入れるか
・・・ということが
写真付きでとても詳しく書いてあります。
そうだなー。
けっこう大変だったなー。
モナカとも折り合いが悪かったしなー。
とかいうことはもはやどうでもよく
グレイハウンドの写真がひたすらかわいい。
あーかわいい。(*゜▽゜*)

ところで日本のかたから時々
レース引退犬を引き取りたいという
ご相談をいただくことがありますが
日本ではドッグレースが行われていないので
レース引退犬を飼う=海外から「輸入」
ということになります。
犬にとって飛行機の長距離移動は
時には命の危険もあります。
わたしは日本→NZとNZ→グアム
2回経験したけど怖くてたまらなかった。
それでも着いた先に飼い主が待っていればまだしも
見知らぬ土地で知らない人と新しい生活が始まるのは
とてつもないストレスではないかと
わたしは思うのです。
どこにも行き場がなくて
もう日本に送るしかない!
という切迫した状況ならわかりますが
わざわざそんなリスクを冒してまで
日本に連れてくる理由がちょっとわからない。
レース犬でなければならない理由もわからない。

なのでわたしは
もしまたNZやアメリカ本土に引っ越して
ご近所にレース場があるような環境になったら
ぜひともグレイハウンドを迎えたいですが
グアムに送ってもらおうとは
まったく考えていません。
送ってくれるとも思えないけど。
というわけで
グレイハウンドは素晴らしい犬だけど
日本にレース犬を送ってもらうのは
個人的にはおすすめも応援も
いたしかねますといったところなのであります。
どうもすみません m(__)m
みんなこうやって寝るのね。(本の写真)

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いくらなんでもこんなに鼻は長くないぞ。

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| グレイハウンドの世界 | 23:22 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑
同感ーー!
わざわざリスクを冒して引き取らなくても、日本にもたくさん保護犬がいます。
こんな犬種が飼いたいと言う憧れがあるのも理解できますが、まずは身近に目を向けて欲しいですよね。
日本は、殺処分が多すぎます!
| ちびこんぶ | 2016/02/18 00:22 | URL |