一筋縄ではいかないアポロジャイズ
さて、何かトラブルがあった時
「アイムソーリー」と言われたからって
謝られてるとは限らないよ
・・・と昨日書きましたが
じゃあなんと言われたら
この人謝ってるわ、と思ってよいのか。
そう、それは Apologize です。
あぽろじゃいず。
当ったひとおめでとうございます ヽ(^◇^*)/
I apologize と言われたらすなわち
そのひとは謝っているのです。
(と、思います)
グアムもNZも同じだから
たぶん英語圏はそうなんだろうと
思っていますがどうだか知りません。

Non-Apologists (謝らない人たち)というカテゴリーもあるらしい。
わたしの感覚としては
Excuse me. = すみません
I'm sorry, = ごめんなさい
I apologize = 申し訳ありません
あくまでイメージですが。
なので何かトラブルがあって
文句を言いまくっている時に
相手がアポロジャイズしてきたら
シャキーン!と抜いた刀を
ひとまず鞘におさめる感じです。
わたしはね。
そして話し合う。
しかし!
アポロジャイズされたからと言って
その人が心から謝っているとは限らないのであります。
Saying you're sorry is called apologizing
(アポロジャイズとはソーリーと言うこと)
つまり謝罪する「行動」なので
そこに心がなくてもよいのであります。
むしろどっちかというと
謝罪の意味のソーリーのほうが
本当に心からごめんなさいと言ってる感じ。
アポロジャイズにはなんというか
もっとビジネスライクというか
「謝っても減るもんじゃなし」
みたいな要素が入っている(ような気がする)。

ネイティブのひともこの違いはややこしいみたいで
調べてみたら英語の解説がいっぱいみつかりました。
この説明なんかいかがでしょう。
「政治家はよくアポロジャイズするが
めったなことではソーリーと言わない」
スバらしい!
ものすごくわかりやすい! ""ハ(^▽^*) ♪
どうですか、これならどこの国のひとでも
一発でわかるじゃないですか。
こりゃすごい。
なんだろうなー
ソーリーは心から同情したり残念だったり
ごめんねって思ったりするけど
だからどうしますってことはない。
アポロジャイズはその責任を認める行為
・・・という感じですかねえ。
(書きながらそんな気がしてきた)
というわけで
こういう説明もあった。
カレンは彼氏に浮気されたので
ブチ切れて彼氏の車のフロントガラスを割った。
でもあとでアポロジャイズした。
この場合、カレンは自分の行動について
謝罪はしたが後悔はしていません。
なぜなら彼女は自分のしたことは正義だと思っているので。

すごいな、カレン。 Σ(・ω・ノ)ノ!
この例文と解説もすごいな。
で、こうしてアポロジャイズされた場合
恋人とか友達同士だと
「Apologies accepted」と言って和解♪
・・・というシーンが
映画やドラマにもよくあります。
ただの慣用句なんだろうけど
なんかいきなり形式ばっちゃって
「アクセプトでござる」みたいに
脳内変換されてしまうので
いっつもそこで(* ̄m ̄)プッ となる。
でもアクセプトしちゃったら
もう二度と「キミあの時ガラス割ったよね」
なんて蒸し返せないんだろうなあと思うと
アクセプトするほうもなかなか大変でござるね。
あの時さー (。゜ー゜)σ とか

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