Vous connaissez Niki de Saint Phalle?
国立新美術館に行ってきました。
新国立美術館だと思ってた。
しかも上野にあると思ってた。 ヾ(´ε`*)ゝ

乃木坂駅から直結なので便利です。
地下鉄から上っていく通路も
ちょっとアートっぽい。
美術館に向かうワクワク感が高まります。

中もコじゃれてるわ。
スッキリしていて
いかにも都会の美術館という感じです。
グアムにはないタイプ。
ていうかそもそも
グアムには美術館がない。(´・ω・`)

連休最終日だったから
混んでるかなあと思ったけど
意外に穴場だったのか
とても静かで落ち着いていました。
こんなにおされなのに
カフェなどたいへんリーズナボー。
ミュージアムショップも充実です。
はじめて来たけど
とても気に入りました。
なによりゆったりしているのがいい。

ところでわたしは
「ニキ・ド・サンファル展」 を
見に行ったのであります。
ニキ・ド・サンファルのことは
パリのポンピドーセンターのお隣にある
ポップな自動噴水で初めて知り
というか
ほぼそれしか知らないんですけど
アートに造詣の深い教授と一緒に行った
大学のゼミ旅行であったため
ニキがいかにすごい芸術家なのかを
その時いろいろ教わった
・・・けどキレイさっぱり忘れてしまいました。(;´д`)

でもあのイメージは強烈で
それ以来ずっと気になっていたものの
あらためて調べようともせずに時は流れ。。。
偶然ポスターを見かけたので
運命だわ!と思い行ってきました。
で、結論から言うと
ものすごーーーーーく堪能いたしました。
気が付いたら2時間ぐらいいた。(笑)
そしてニキのことがとても好きになりました。
行ってよかった!!

この展覧会では
限られた場所のみ撮影OKです。
ニキの作品群が大量に
しかし時系列でスッキリ並べられ
解説やビデオが過不足なく配置され
専門的なことはよくわからないけど
たぶん展示の方法がとても上手いのだと思います。
ビデオの長さなどもちょうどよく
別室で座って観られるようになっていて
途中でちょっと休めたのもよかった。

わたしは例の噴水とか
「ナナ」シリーズぐらいしか知らなかったけど
いろんな作品を見ることができて
ほんとうに面白かったです。
特に気に入ったのは「絵手紙」。
文章の文字までが細かくデザインされていて
手紙なのにアートになっているの。
絶対マネできないけど
いつかちょっとマネしてみたいです。
しかしアーティストというのはなぜ
ある時点で精神世界に行くのでしょうね。
最初から最後まで
作品を作るのが楽しくてたまらないという
ハッピーなアーティストはいないのでしょうか。
そういう能天気なひとは
アーティストとしては成功しないのか。(-ω-;)

グッズもいっぱい買ってしまいました♪
例の「絵手紙」のレプリカも
買おうかなと思ったんですけど
サイズが小さくなるとなんだか
普通の絵葉書みたいになってしまい断念。
でもファイルとかカレンダーとか
とてもかわいいものが色々ありました。
白い四角いのはスタンプです。
仕事で使うの。( ̄m ̄* )

ところでニキのことを日本に紹介した
ヨーコさんという日本人のことを
わたしは全く存じ上げなかったのですが
今回の展示で彼女のことを初めて知り
ものすごく興味がわいてきました。
ちょうどこんな本も売っていたので
即座に買ってしまった。
ニキとヨーコ
―下町の女将からニキ・ド・サンファルのコレクターへ
ニキも美人でカッチョいいけど
ヨーコさんもカッチョいい女性です。
というわけで
たいへん実りの多い展覧会でした。
12月までやってるのでぜひ!
公式サイトはコチラ→ ☆
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| 雑談 | 17:03 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
お~
私もルーブル展のときに行ってきました!
この美術展も面白そうですね。
あいにくの雨ですが満喫されていて何よりです
| りさ | 2015/09/25 16:18 | URL |