エアコン掃除記 ~2~
つづきです。
まず前回の記事に
「ファンて室外機でしょ?」
というコメントをいくつかいただきましたが
室外機は「室外機」です。(´艸`)
室外機も洗えますけどね。
わたしは室外機もアルミフィンも洗浄済み。
もはやエアコンクリーニング業者を目指す勢いです。
で、今回洗ったのは室外機じゃなくて「ファン」。
エアコンの吹出し口の奥にある円筒状の部品です。
ファンは本来鳥カゴみたいに
格子状に棒が並んでいるのですが
うちのはホコリとカビでびっしり覆われて
すき間がまったくなくなっていたのでした。
こうなったら全然風が来ないのは当たり前。┐( -"-)┌
ただの丸い筒が回ってるだけだもの。
なのでこの汚れを取り除きます。
ガバッと拭き取ったり分解して洗ったり
そういうことができないのでコレで洗うというわけです。

もはや手も震えているのか。
まずこれにセットされている
大きなビニール袋をエアコンの下に貼り付けます。
このビニールが丈夫でたいへんよろしい。
そして「ムース」のほうをファンに吹き付ける。
細いノズルがついてるので奥まで届きます。
イメージとしては円筒状のファンが
ムースでくまなく包まれる状態なので
まんべんなくムースがつくように
ファンを手で回しながらスプレーします。
これがなかなか難しい。(´ヘ`;)
ていうか疲れる。
腕が疲れる。
垂れてくるしね。
その後20分ぐらい放置します。
わたしは汚れがひどかったから30分待った。
すると・・・・
(やや閲覧注意)

汚れが出てくるよー。。。゛(ノ><)ゝ
しかしこれは氷山の一角なのであります。
この後、ムースでゆるんだ汚れを
「リンス」のほうのスプレーで洗い流します。
リンスのスプレーにも細いノズルがついているので
ジェット噴射で流すことができるんですが
レビューにもいっぱい書いてある通り
圧倒的に量が足りません。
3缶ぐらいはつけて欲しい感じ。
なのでわたしはあらかじめ
レビューを熟読してρ(´ー`) コレも買っておいた。

霧王 ペットボトル専用 ポンプ式スプレー
コレ超便利♪ ヽ( ´¬`)ノ
ペットボトルにつけるだけ。
電池も電源もなしでジェット噴射ができます。
もちろんウォーターブラスターを持ってれば
それが一番ですけども、これでも十分。
霧吹きじゃなくて
勢いで汚れを洗い流せるようなものがいいです。
なんならホースでブシャーッ!!とかけたい感じ。
こんなところじゃんじゃん洗っちゃって
大丈夫なのかと心配になりますが
全然だいじょぶです。v( ̄ー ̄)v
わたしは1リットルのペットボトル3回
つまり3リットル分の水を使って洗いました。
洗っては菜箸で汚れを掻き出し
それをまた洗い流す、という繰り返し。
ピカピカ☆ には程遠いけど
一生洗ってるわけにもいかないし
まあ黒い水は出なくなったのでヨシとします。

大丈夫なのか、わたし。
洗い終わったら水が切れるまで少々待って
吹出し口にバスタオルを当ててスイッチオン。
タオル洗うのがめんどくさいからって
間違っても水が入ってるビニール袋を
送風口にかぶせちゃえばイイじゃん!
・・・とか思ってはいけません。(例:わたし)
そんなことしたらエライことになるじゃん
バッカじゃないの? (;一一)
とオットに呆れられた。
そうか、そうなのか。o(´^`)o
ちゃんとバスタオルでふさぎましょう。
忘れるとたいへんだよ。

これで終了です。
所要時間は、汚れ具合にもよるけど
なんだかんだ2時間ぐらいかかった。
その間はもちろんエアコン使えないので
暑くなる前にやるべしです。
で、効果ですけれども
圧倒的に風量が増えました。
あと風の届く範囲も驚異的に広がった。
まあそゃそうです。
丸い筒が回ってただけだもんね。(・ε・)
今まで26℃に設定しても
あんまり涼しくなかったんだけど
洗浄後は29℃ぐらいで全然オッケーです。
26℃にしておくと寒くてたまらん。
願わくば電気代の節約にもなるとは思いますが
そんなことよりあのホコリとカビがなくなったことで
気分的にとてもスッキリしました。
丈夫で大きなビニール袋と
ジェット噴射の道具があればできると思うので
夏が来る前にぜひぜひお試しあれ。(・ω・)b
※当然だけど洗う前にいろいろ調べてね。
最後ぐらいキレイな画像で。

人気ブログランキング

あわせて読みたい
| ヨメLIFE | 10:54 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑
No title
はじめまして。いつも楽しく読ませて頂いています。
あの円筒形のやつ(クロスフローファンとかシロッコファンというらしいですが…)ってほんとにカビすごいですよね!フィルターとかアルミフィンなんて全然汚れないのにあそこは!あそこってやつは!
毎年自前の掃除用具で2日がかりで腕をじんじんさせて悪態をつきながら掃除するのですが、何で取り外せるように設計してくれないんだろう…と思います。。
業者の分解掃除は高いですしね。
良さげな商品を紹介して頂いてありがとうございます!今年はこれで少し楽ができそうです(涙)
| 名無しさん | 2014/05/06 10:37 | URL |