グアムひとり旅・2
グアム一周ツアーの続きです。
(前回分は→ コチラ)
さっき知ったんですが
戦争記念館はこの夏にリニューアルしたそうなので
以前行ったことがある人もまた訪れてみるといいかも。
詳細は グアム政府観光局のサイト(日本語)にて。
さて戦争記念館のあとは
再びバスに戻って ガーンポイント へ。

「ガーン」とも「ガアン」とも書くみたい。
ここは1944年7月21日、アサンビーチと同時に
アメリカ海兵隊がグアム奪還のために上陸した場所。
300隻の船を率いて上陸したアメリカ軍を相手に
日本軍はトーチカから猛反撃をして
約1000名の損害を与えたそうですが
力尽きて1時間ほどで全滅したとのことです。

今では地元の人たちが遊びに来る
静かで平和なビーチ。
ここから見るサンセットもキレイらしいけど
ここでサンセット見たら帰るの大変。
真っ暗で。)゜0゜(
ところでビーチの近くに
箱みたいなのがあるんですけど

これは日本軍のトイレ跡だそうです。
なんでこんなとこに作ったかというと
魚やカニが集まってきて食糧になるから。
・・・だ、そうですよ。(*-ω-)
今はこんなにキレイだけど
いろんなことがあったんだなあ。

ここからはグアムの最高峰(406m)
ラムラム山に向かって上っていきます。
・・・・バスがね。ヾ(´ε`*)ゝ
そしてこんな景色が見えるところが
ソレダット砦。

ここは1521年にマゼランが上陸した
ウマタックという村を見下ろす高台に築かれた砦。
スペイン統治時代はアカプルコからマニラまでを
毎年往復するスペイン船が燃料と食糧の補給のため
唯一停泊したのがこのウマタック湾だったので
ここに砦を作って海賊や武装船から
停泊中の船を守ったという次第だそうです。
(´ρ`)ヘー。

砦といっても今は
この小さな監視塔が残ってるぐらいですけども。
その横にはフィリピン海に向かって
3基の大砲が設置されています。
ちなみにホテルが並ぶタモンビーチも
同じくフィリピン海。
グアムではこっち側の海に太陽が沈みます。
朝日が昇るのは太平洋ね。(・ω・)b

この大砲、当時のものは
その後の米西戦争(アメリカとスペインの戦争)で
アメリカ領となった後に荒廃してしまい
今ここにあるのは復元されたもの、とのこと。
スペイン海軍の紋章が打ちつけられています。

下に見える入江がウマタック湾。
スペイン統治時代には首都として
グアムで最も栄えた美しい町で
以前はスペイン風の建物が並んでいたのに
1902年に起きたグアム大地震によって
砦の建物と共にほとんど倒壊してしまったそうです。
うーん、残念。(-ω-;)
NZのネイピアみたいに当時の町を復元したら
きっとすごくステキなのに。
あたしがビリオネアならやるのに。

ところでここからココス島が見えます。(・Θ・;)
すごくキレイでスバらしいと噂には聞いてるけど
鳥保護のため犬NGなので行ったことないです。
どうせマリンスポーツもやらないし
別に行かなくてもいいかなーと思ってたんだけど
見たらホントにめちゃめちゃキレイなので
超行きたくなりました。
もう少し天気がよくなったら
犬たちをデイケアに預けて行ってみよう(かな)。

というわけで
この後はグアム最南端を通ってタロフォフォの滝へ。
それでは see you next time. (* ̄▽ ̄)ノ~~
こんな景色ひさしぶり♪

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このツアーで行きました。

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| グアムで行く | 11:26 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
島々は。
外敵と戦うための要所として、
昔からその領有権が争われていたのでしょうね。
シチリア島の昔から・・・、現在ただ今まで。
ウマクッタ湾とは、微妙なお名前!
と思ったらウマタック湾でしたか(^◇^;)
素晴らしい景観ですね~。
お次はタロフォフォの滝!
グアム島、素敵ポイントいっぱいですね♪楽しみ~(*^o^*)
| うらりー | 2012/09/22 11:06 | URL | ≫ EDIT