所かわればいろいろ変わる
サンデーブランチなどバッフェ(バイキング)形式の時
グアムではどのホテルでもナイフやフォークは
最初からテーブルにあったものをずっと使います。
あ、わかりにくいですかね。ヾ(´ε`*)ゝ
えーと
ニュージーランドでは
使ったカトラリーはお皿と一緒に下げてもらって
料理を取りに行った時ついでに新しいのを持ってくる。
とにかく1回ずつ新しいのをジャンジャン使うシステム。
なのでカトラリーはバッフェ台の近くに
カゴやケースに入ってザバッと置いてあります。
わたしは仕事柄ニュージーランドのいろんなホテルで
何百回もごはん食べたけどみんなそうだった。
だからそういうもんだと思ってたんだけど
グアムに来たらお皿を下げるときに
カトラリーをそっとテーブルに戻されたので
最初は !!w(゚o゚)w!! と思いました。
別に潔癖症でもなんでもないんだけど
使用済みのものをテーブルに直接置くのは
なんとなく抵抗があって。
でも今まで行ったどのホテルでも
みんなそうなので、きっとこれがデフォルトです。
アメリカがそうなのかグアムだけなのかは不明。

あとそういえばニュージーにいた時に
「アメリカ人はフォーク1本で食いやがる」
ってKiwiのひとたちがよく言ってたけど
ほんとにフォークだけで食べますねー、みんな。
大きいものは切り分けてから
おもむろにナイフを置いて
フォークを右手に持ち替えて食べる。
これがどうも「アメリカ式マナー」
というやつなのだそうです。
ニュージーランドはいちおうイギリス式なので
ていうかまあニュージーもグアムも
イギリスとアメリカを代表するには
はなはだ力不足ではありますが

とにかくいちおうはイギリス式なので
フォークを右手に持ち替える
・・・ということは(基本的に)せずに
なんでもナイフとフォーク両方使いながら食べます。
最初は器用だなあと思って見てたんだけど
慣れてくるとフォーク1本より断然食べやすい。
サラダなんてフォークだけじゃ食べにくいと思うけどなあ。
あと、今ちょっとググッてて知ったんですけど
昭和の時代はフォークの背にライスを乗せるのが
正しいマナーだ、みたいなこと言われませんでした?
今そんなことやってるひといるかどうか知らないけど。
でもあれも実はイギリス式で
「フォークを回さない」というのがマナーなのだそうで
それが日本に入ってきてライスにまで応用された
・・・ということらしい。

あーそういえばKiwiのひとたちは
マッシュポテトでもなんでも
背のほうにもりもり盛って食べてた。
意外とマナーに忠実だったんだわ、みんな。(* ̄m ̄)
というわけで
所かわれば色々変わるのだなあと
まあ当たり前だけどそんなことを思う次第です。
犬マナー界の重鎮に怒られるの巻。

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| 雑談 | 17:33 | comments:23 | trackbacks:0 | TOP↑
No title
フォークの背にご飯を盛るで思い出したのが、
大昔、父親が出張で初めて飛行機に乗り、
J●Lのロゴ入りのスプーン、フォーク、ナイフをパクってきまして。
子どもだった私は、父親から異国のマナーを学び
そのフォークの背にご飯を乗せて食べていました。
パクってきた時点で、マナー違反ですが。
| よーぶー | 2012/06/26 16:47 | URL |