全米が驚くGW特別企画~第2話 ~
さて登場人物がそろったので始めます。<(_ _)>
まず皆様に思い出していただきたいのが
コリン先生が寝ずに作成した、例のアノ書類 。
添付ファイルでグアムにメールし
オリジナルはDHLで送った、あの書類。
参照記事→ コチラ
「グア」ムじゃなくて
「グア」テマラに送られそうになった、あの書類。

*特別出演:DHLのおばちゃん
そもそもグアムの検疫所は
AFFIDAVIT FOR EXPORT なるもの
つまりモナカアイスは最近120日間
ニュージーランドから出てませんよ
・・・という証明書を送れ、と言ってました。
NZのような狂犬病非発生国から来る犬は
この証明があれば検疫所に入ることなく
空港からそのまま連れて帰ることができます。
で、普通これを発行するのはお役所
NZの場合はMAF(農水省)なのですが

つまり、
グアムの言い分→ 証明書送らないとパーミットあげないもん
MAFの言い分→ パーミットないと証明書出せないもんね
・・・という小学生みたいな言い合い。
これじゃラチがあかないので
ジョージさんがジャクリーンさんに電話して
コリン先生の健康証明書さえ送れば
AFFIDAVITなんやらを発行しますよと
そういう話になったらしくて
それで「DHLで送れ!」という指令がですね
ジョージさんから出ていたという次第です。
で、わたくしは発送直後から
DHLをずっと追跡していたのですが
今回は順調にグアムに向かっていたので
まあまあ安心していた、その矢先。
28日の夜になって
ジャクリーンさんからメールが来ました。

ほんとにこの1行。
「こんにちは」も「よろしく」もなく
ほんとにこれ1行だけ。
・・・・・ ┐(´-`)┌
コリン先生の書類をメールで送ったじゃん。
そんで、オリジナルはDHLで送ってますって書いたじゃん。
もうすぐ着くじゃん。
アレでいいってゆったじゃん、
そうでしょ?
ジョージさんそうでしょ?

そうそう、ジャクリーンさんとジョージさん
どちらも英語がネイティブの人たちなのに
いつもいつも話が通じない。
ていうか例えば本来ならば10行ぐらいでまとまる文章を
ジャクリーンさんはたったの1行ですませ
ジョージさんは50行に増やす、という傾向がある。
これはグアム人とイギリス人の違いなのか
アメリカ英語とイギリス英語の違いなのか
単に両極端な2人が出会ってしまった悲劇なのか
よくわかりませんけれども。
というわけで
このメンツの中でもっとも文章校正能力が高いのは
あきらかに外国人であるこのあたくしです。
(コリン先生は論外)

まあとにかく。
ジョージさんがそう言うもんだから
再送しましたよ。
添付ファイルもつけ直してね。
それが29日の午後。(NZ時間)
金曜日の午後。
いろいろギリギリな金曜の午後。
そうしたら・・・・・・
(つづく)
いったんCM入りま~す。

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| 犬を連れてグアムへ | 13:12 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑
No title
メールでコミュニケーションできないのは困ったものですね。しかも英語のネイテイブのクセに・・・!
グアムとオークランドって時差あるんでしょうか?
なんか日本で輸入業やってたとき色んなサプライヤーさんとやり取りしましたけど、メールの書き方ってすごいお国柄&人柄でますよね・・・長すぎる人、要点書いてない人、短すぎて超無愛想な人・・・今まで仕事してきた中でジャクリーンさんみたいな人とジョージさんみたいな人が何人か思い浮かびました。
続編待ってます!
| 結 | 2011/05/02 10:38 | URL |