ミトンの理由は(後編)
さて、そういうわけで病院に行ったのですが
ここでわたくしはニュージーの底力に驚くこととなります。
土曜の夜10時頃だったので
24時間オープンの救急病院だったのですが
いつもなら死ぬほど具合が悪くても
30分や1時間平気で待たされる。
のに!!
ヤケドしました~!
・・・と身をよじりながら(痛いので)訴えたところ
ソファに腰掛ける間もなく処置室へ案内されるの巻。
ナースのお兄さんが水と保冷剤を入れたバケツを持ってきてくれて
手を突っ込んで待つこと数分、なんとドクター登場。
NZにあるまじきこのスピードにまず驚く。w(゚o゚)w

いやマジで痛かったんだってば。
そして指1本ずつをあちこち触りながら
「ここは感覚がありますか?」などと
ものすごく入念に検査されることに驚く。
だってですよ。
40℃の熱で病院行っても
「あたしにできることは何もないわ。 (´ー`)┌ 」
・・・なんてお医者に言われる国ですよ。
こんなヤケドなんか冷やしときゃ治る!
とか言われる気マンマンだったのに。
しかもイースター休暇のど真ん中で
クソ忙しい救急病院にヤケドだ、あ~ん?
みたいな仕打ちも覚悟してたのに。
しかしこんなことで驚いてはいけなかった。
なぜならば
この時まで死ぬほど痛かったのに
魔法のクリームであっという間に治ったから。
たしか「これはシルバーが入っててすごくいいから」
みたいなこと言われたんですけども
あの時はあまりの痛さにそんなことどうでもよかった。
ていうか、そんなクリーム塗ったところで
痛みが治まるなんて全然思えなかったので
いい加減に聞き流してたんですけどね。
ホントに効いた! \((( ̄( ̄( ̄▽ ̄) ̄) ̄)))/

家に着いたのは処置が終わって15分後ぐらいなんですけど
その頃にはもう全然痛くないんですよ。
翌日以降も、指の動きが不自由だってだけで
ヤケドのヒリヒリ感まったくなし。
しかもクリーム塗ったのは最初の1回だけで
あとは塗り薬も飲み薬もなく
ひたすら手を保護してただけです。
みるみる水ぶくれができたひどいヤケドだったのに
どうやら痕にはならず、キレイに治りそう。
なんだこのクリームは!! (((((゚ロ゚屮)屮
ニュージー生活16年目にして
この国の医療がスゴイ!と思ったのは初めてかも。
超欲しいじゃないの。
必需品じゃないの。
というわけでいろいろ探してみたところ
コロイダル・シルバー (colloidal silver)のことみたいです。
銀は病原菌を殺菌するんだそうですねえ。
コロイダル・シルバー+マヌカ、という
最強のクリームもあったので買ってこようっと。
これでヤケドしても安心。(*゜▽゜*)

ところでマヌカといえば蜂蜜が有名ですが
マヌカハニー自体もヤケドの治療にも使われるんですよ。
ただしそのへんのマヌカハニーじゃダメ。
UMF(ユニーク・マヌカ・ファクター)の数値が
高ければ高いほど効果があるそうです。
その代わりUMFが高くなると
薬っぽい味がどんどん強くなるので
ハチミツとして食べるにはちょっとアレです。
あたしは決して美味しいとは思えない。
↓こちらなんとUMF25のマヌカハニー。

UMFについての詳しい説明も出てます。
マヌカの木はNZのどこにでも生えてるんですが
人里離れた奥地にあるものほど成分が強い
みたいなのがあるらしいです。
ウーロン茶とかもそうじゃないですか
人間が入れないような奥地でサルが摘んだやつが美味しいとか。
いやホントかどうか知らないけど
そういう触れ込みのウーロン茶もらったことがあって
そう言われるとすごくおいしいような気がした。
ま、そういうわけで
UMFの高いマヌカハニーも
これから常備しておこうかなと思っております。
そなえよつねに。(元ガールスカウト)

あ、ちなみにNZではケガで病院に行くと無料です。
(時間外料金は請求されます)
よさそうに聞えるけどつまりは税金。
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| NZ生活 | 14:22 | comments:24 | trackbacks:0 | TOP↑
びっくりしました
一番びっくりしたのは、きなこさんが元ガールスカウトってことです
結構、サバイバルとかもイケるのでしょうか?
| みん | 2010/04/16 11:32 | URL | ≫ EDIT