SPCAからの報告
虐待によりひどい疥癬を起こしたとして、飼い主に罰金と共に今後2年間犬を飼うことを禁じる判決が下されました。
オークランドSPCAがClendon在住のJohn OtuhivaとBrownie Taiapaに対して起こした訴訟に対して、7月29日、両者は犬が不合理かつ不必要な痛みを軽減する処置を怠ったとする容疑を認めました。
このケースにおいては、2匹のピットブルが疥癬のためほぼ全身脱毛状態になってしまいました。
診察に当ったSPCAの獣医、Jodi Salinsky博士は2匹について「ぞっとするような状態だった」と証言しました。
「2匹とも絶えず身体を掻いていて、掻きむしって傷になり膿んでしまったところや、目やになどに悩まされていました。もっと早く治療ができていればこの不快感と苦しみを和らげてあげることができたでしょう。」と彼女は言います。
SPCAは最善を尽くしましたが疥癬の状態が非常に厳しく、2匹の犬は安楽死させられました。
オークランド地域では疥癬をはじめとする犬の皮膚病がが深刻な問題となっています。獣医師による早期かつ的確な治療が、病気の拡大防止には不可欠です。
OtuhivaとTaiapaはそれぞれ$350の罰金とSPCAに対する補償金それぞれ$1298.93を払うこと、さらに今後2年間犬の所有資格の剥奪を命ぜられました。
2005年7月 SPCAニュースより
オークランドSPCAがClendon在住のJohn OtuhivaとBrownie Taiapaに対して起こした訴訟に対して、7月29日、両者は犬が不合理かつ不必要な痛みを軽減する処置を怠ったとする容疑を認めました。
このケースにおいては、2匹のピットブルが疥癬のためほぼ全身脱毛状態になってしまいました。
診察に当ったSPCAの獣医、Jodi Salinsky博士は2匹について「ぞっとするような状態だった」と証言しました。
「2匹とも絶えず身体を掻いていて、掻きむしって傷になり膿んでしまったところや、目やになどに悩まされていました。もっと早く治療ができていればこの不快感と苦しみを和らげてあげることができたでしょう。」と彼女は言います。
SPCAは最善を尽くしましたが疥癬の状態が非常に厳しく、2匹の犬は安楽死させられました。
オークランド地域では疥癬をはじめとする犬の皮膚病がが深刻な問題となっています。獣医師による早期かつ的確な治療が、病気の拡大防止には不可欠です。
OtuhivaとTaiapaはそれぞれ$350の罰金とSPCAに対する補償金それぞれ$1298.93を払うこと、さらに今後2年間犬の所有資格の剥奪を命ぜられました。
2005年7月 SPCAニュースより
あわせて読みたい
| NZ犬事情 | 14:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑