きなこの贈ることば
グレイハウンドカレンダーによると
今日は COMING-OF-AGE DAY だそうで
いったいなんのことだか全然わかんなかったんですけど
「成人の日」なんですねえ、なるほど。

あたしはおバカ女子大生だったので
成人式には両親に買ってもらった振袖を着て
終わったら彼氏とデートしたんですけど
たしかホテルのラウンジでお茶しただけで
送り返されたんですよ、あたし。
「成人式なんだから、ちゃんとご両親と過ごしなさい」
・・・的なことを言われてね。
その時はちょっと「えぇっ!?」なんて思ったんですけど
今となってみると彼の判断はまったくもって正しいです。
なんてキチンとした素敵な彼氏なのかしら。
そりゃおかーさん受けイイはずだわ。
そりゃそうだわ。

ところで当時のわたくしは
マハラジャ大学に通うバカ女だったので
周りには似たようなお嬢ちゃんとお坊っちゃんしかおらず
毎日おもしろおかしく暮らしていたんですけども
よく考えてみたら同じ二十歳だって
働いている人もいればお母さんもいるわけで
そんな当たり前のことに気付いたのはずっと後になってからです。
あぁホントにバカだったんだなあ、あたし。
今でもたいして変わらないけど。┐(´-`)┌

でもあれからあっという間に四半世紀が経ち(!!)
あんなことやこんなことも経験してきたわたくしから
成人式を迎える若人になにか一言お贈りするとすれば
「人生において
ムダなことはひとつもない」
(ような気がする)
・・・ということです。
ていうかね。
あんなことやこんなことが
ムダにならないようにうまいことやんなさいよ(`∇´ )
・・・ていうことです。

あと、転んでもタダじゃ起きない。
すっごい転びますからね、人生は。
転ぶのはしょうがない。
でもタダで起きちゃダメ。
むしろ
「あの時転んだおかげざんす ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ」
・・・ぐらい言ってみる。
ま、そんなとこかな。
もうちょっと含蓄のあることが言える大人になりたいです。

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| 雑談 | 15:01 | comments:24 | trackbacks:1 | TOP↑
只今、人生最大級に転んでいる最中なので、ここから何をつかんで立ち上がるか心したいです。
おっと、私は若者じゃなかったです。
ちなみに、私は成人式はバイトしてました。振り袖着せたがる親に反抗してたんです。今思うと、なんであんなに意地をはってたんでしょうね~
| mi-goro | 2010/01/11 12:55 | URL |