みんなにMerry Christmas
皆様へのささやかなクリスマスプレゼントとして
お気に入りのクリスマスソングを2つご紹介します。
1曲目は 「Fairytale of New York」。
NZに来て初めてのクリスマスに
友人がくれたカセット(!)に入っていて
それ以来とても気に入っている曲です。
ニュージーのFMでも毎年よく流れるし
いまやクリスマスの定番ともいえる名曲。
ニューヨークに出てきたものの
夢破れて挫折したアイリッシュカップルの歌です。
詳しい内容や歌詞の和訳についてはコチラをご参照ください。
はじめにチラッと出てくる警官役はマット・ディロン。(若い!!)
日本にいる時は感じなかったんですが
クリスマスってどうも
わが身の不幸がひしひしと迫ってくる
・・・という時期なんですよね。
西洋ではお店もみんな閉まって社会機能がストップして
家族仲良く幸せに過ごすべき日だからなのか、
「彼氏がいないから寂しい」とかヌルイこと言ってる
日本のクリスマスとは比較にならないほど
孤独感とか敗北感とか、挫折とか絶望とか
そういうものに押しつぶされそうになるほど切ない。
ま、あたしなんかも相当ヌルイんですけども
でも異国でそんな経験をしたおかげで
ほんのちょっとだけ
この歌のやさぐれ感がわかる気がしてます。
一方、ニュージーに来てから知った
心温まるクリスマスソングが、「Snoopy's Christmas」
その名の通り、スヌーピーのクリスマスです♪
先日あたしが買ったDVD『スヌーピーのメリークリスマス』
これはですね
第一次大戦におけるドイツ軍の英雄、レッド・バロンと
なぜかスヌーピーが戦闘機で対決する、という内容の
「Snoopy Vs. The Red Baron」 ていう元歌があって
それの続編みたいなものです。
元歌はぜんぜん有名じゃないけど。
クリスマス・イヴに再び闘うハメになったこの2人
レッド・バロンがついにスヌーピーをとらえ
もはやこれまで!と思われたその瞬間
地上で鳴り響く教会の鐘を聞いたレッド・バロンは
「メリー・クリスマス、マイフレンド!」
と言って引き金から手を離す・・・という内容です。
その後2人は共にクリスマスを祝って乾杯したりする。
もちろんまったくのフィクションなんですが(当たり前)
第一次大戦中にドイツとイギリスの間で行われた
有名なChristmas Truce(クリスマス停戦)を思い起こさせて
楽しい歌なのに、なんかジーンときちゃうんですよね、コレ。
ちなみにwikipedia(英語版)によると
この歌はなぜかニュージーランドでたいへんな人気があるらしく
12月に入ると本当に毎日何度もFMで流れます。
好きなんだろうなあとは思ってたけど
まさかwikiに載るほどとは知らなかった。(笑)
NZ国民がどんだけ好きかというと
首相のジョン・キーが歌うぐらい好きです。
ひどい音痴だけど
なぜかこれで好感度がUPしているらしい。┐(´-`)┌
というわけでクリスマスは
ほんのつかの間だとしても
どの国のどんな人間にも動物にも
みんなに愛と幸福がやってきますように
・・・などと殊勝なことを願ったりする
1年で1度だけの特別な日。

すてきなクリスマスを。

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| NZ生活 | 08:12 | comments:19 | trackbacks:0 | TOP↑
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オオ!ポーグス!!大スキ!!二十歳頃カラ、来日スル度ニ ライブ行ッテタヨ!Vocalノ、シェインガ、ワインボトル片手ニ、フラッフラデ半分シカ歌エナカッタケド。客層モ半分以上 パンクス デ跳ネル度ニ皮ジャンノ鋲ガ当タッテ、痛カッタケド。スコシ前ニ復活シタシェインワ 歯ガ抜ケテボロボロデ、瞳孔開イテテ 超ヤバカッタケド。コレハ最高ノChristmas Songデスヨーッ!毎年コノ時期 携帯ノ着歌設定デス!
| マニラのママ | 2009/12/24 07:30 | URL |