シンバの検査まとめ
今月のうちに今までの経緯をまとめておきます!
長文だし面白くないとは思いますが
万が一どなたかの参考になるかもしれないし
なによりすぐ忘れるわたしの備忘録として。
まず、シンバは以前から数か月に1度ぐらい
空腹時に黄色い胆汁を吐くことがありましたが
そもそも朝ごはんを食べないのでそりゃ空腹だろうと思ったし
今までの犬たちにも似たようなことはあったので
そんなに心配はしていませんでした。めっちゃ元気だし。

でも10月の初めごろ、週に2回吐いたことがあって
しかも量がいつもより多めだったので獣医さんに相談。
今までシンバの体重が増えにくいことで
さまざまな検査をしてきたのですが
そういえばX線は撮ってなかったね、ということになり
撮ってもらったところ、どうも肝臓が小さいらしい。
同時に専門の血液検査をしたところ
総胆汁酸値が高かったので
門脈シャントの可能性が浮上してきました。
ちなみにこの血液検査というのは
食後2時間たった時点の血液を検査するため
ほぼ夕ごはんしか食べないシンバは難しいのですが
動物病院で預かってもらっている日は
ちゃんとお昼ごはんをしっかり食べるので
そこから2時間後に検査してもらいました。
この時点で「ウルソ」という薬を服用開始。
1日1回1錠。

門脈シャントを調べるためのCT検査の前に
術前用の血液検査をしたのですが
その際にALT値が370と、正常値(10-125)より高いことが判明。
4月の検査では正常だったので、何が起きたのか謎。(まだ謎)
でも門脈シャントの場合はもっと数値が高くなるはずなので
たぶん違うのかな~、とか言われながらCT検査を受けました。
その結果やはりシャントは認められず。
でも、じゃあ原因はなんなのか?というところに
また戻ってきてしまいました。
おそらく門脈低形成と思われますが
それを確定させるには肝臓の一部を切り取って検査せねばならず
シンバの場合は開腹手術が必要になるので
もし今後なんらかの事情で開腹が必要になることがあれば
その時に調べれば良いでしょう、ということになりました。
というのも、現時点でそこまで心配な状態ではなく
そもそも門脈低形成が確定したところで
この治療をすれば治る!というものでもないので。

ところでこの写真はシンバのCT画像なのですが
めっちゃハート形です(笑)
胸の深いサイトハウンドの中でもかなり縦長だと思う。
なので、X線検査で「肝臓が小さい」と言われたのですが
CTを撮ってみたらぜんぜん普通のサイズだったそうです。
X線やエコーだと見えないらしい。
開腹手術が必要というのもここに理由があって
この体型では腹腔鏡手術は難しいのはよくわかります。
コメント欄で銅蓄積肝障害という病気も教えていただいたのですが
やはりそちらも肝臓の生検が必要になるので、今のところは保留。
検査するまで否定はできないけども、
どうしても今急いで検査する必要もないでしょう、ということです。
いろんな病気があるんですねー。
本当にありがとうございます。
みなさんからの情報とてもありがたく拝見しております。

いっぽうCTと同時に受けた内視鏡検査で
中程度の胃炎があり、病理検査の結果
ラセン菌が確認されました。
ラセン菌はほとんどの犬の胃から検出されるもので
これがいるからといって胃炎を起こすとは限らないのですが
胃炎があってラセン菌がいるということは
これが胃炎の原因と推察されるそうです。
ややこしいねー_(^^;)ゞ
というわけで、その後しばらく胃酸抑制の薬と
消化促進や抗菌の薬を飲んでいたのですが
投薬後も食欲や体重はほとんど変わらないので終了。
今はウルソだけで様子を見ています。
今までずーっと胃炎だったのか?という疑問もあるし
胃炎が治ったかどうかなんて
もう1度内視鏡検査しないとわからないし
なんかよくわからないんですけども。
ただ、この2カ月近くは吐いてません。
さて、今回のCTと内視鏡検査ですが
かかった費用はこちらです。

内視鏡からの病理検査が「手術」扱いになったため
通院1回+手術1回の保険が適用されました。
すごい!
うれしい!!
CTは手術扱いにはならないため
通院1回分しかカバーされないと思っていて
10万は覚悟していたのですが
38825円の自己負担で済みました。
(しかもこのうちフード代が3260円)←食べない( ´△`)
保険はありがたいなあ。
・・・・というのが現時点のまとめです。
よく考えるとなにも解決していないのですが(笑)
でもまあ今すぐどうにかしなければならない
深刻な病気ではないことは分かったので
良かった!ということにします。
ご清聴ありがとうございました。
なんと明日から師走!

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これだけは朝からパクパク食べるので

少しだけあげてます(高いから)
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| サルーキとの暮らし | 12:13 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑