☆つれモナ☆

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アヌビスLAST DAY









アヌくんが旅立って2週間。
たった2週間しか経っていないのに
ずっと前のことのような気がします。

アヌくんの最後の様子は
思い出すのもつらくて悲しいし
読みたくないひともいるでしょうし
ここに書くのは憚られていたのですが

動物病院に挨拶に行った時
お世話になったかたに
一生懸命生き抜いたんですね、と言われ

ここで応援してくださっていたみなさんに
生き抜いた最後の証を知っていただくことが
アヌくんへのリスペクトだと思うようになりました。

なので今日はそれを書くことにします。
苦手なかたは、また次回あそびに来てください。



===============



アヌくんはてんかんの持病があったので
わりとこまめに様子をメモしていたのですが
頻繁に通院するようになってからは
日記がわりに詳細な記録を取るようになりました。

それによると、8月30日ごろから熱があり
点滴をしてもらっていたのですが
31日はほとんど起きあがれないほど調子が悪そうでした。

トイレのため庭に出しても立っていられず
オシッコもまったく出ず
夜になってわたしが圧迫して
24時間ぶりぐらいにようやく大量に出た。

ごはんはそれまで療法食の缶詰を
かなりしっかり食べさせていたのですが
31日にはほとんど力が入らず断念。
それでも栄養ミルクはゴクゴク飲んでいました。



2009151.jpg



9月1日。

下痢もひどく熱がまた上がってきて息苦しそう。
早朝座薬を入れると少しよくなったようで
落ち着いて寝ていました。

ところが6時ごろ突然
ガバッと起き上がって庭まで歩いて行き
大量のオシッコの後、しばらく庭を散策。

昨日は歩くどころか立ってもいられなかったのに
いきなり歩き出したのでびっくりしたと同時に
ちゃんと自分でオシッコに行かれるようになったんだ
よかったよかった、と少し安心しました。

いったん家に入ったあと
30分ぐらいしてまた立ち上がり
今度はいつものボウルから普通に水を飲み始めました。

ここ数日はほとんど寝たきりで
わたしが容器から飲ませていたのに
またこんな姿が見られるなんて、とうれしくなった。



2009152.jpg



でもその直後ふたたび庭に出て
胃液のようなものを吐き
ウンチもしたそうだけど出ないようでウロウロしていました。

さらにその30分ほど後
またしても庭に出て行って
今度は何をするわけでもなくウロウロと歩き回る。

ウロウロといっても、足取りはかなり怪しかったので
ヨロヨロというかフラフラというかヨレヨレというか
いつでも支えられるように後ろにピッタリついて歩く感じです。

それにしてもこんな短時間に3回も歩いていくなんて
熱が下がって調子よくなったのかなー、と思ったのもつかの間
さらに30分ほど経ってまた起き上がろうとした時に
かなり大量の吐血がありました。

もしかするとこれが気持ち悪くて
さっきからウロウロしていたのかもしれません。

そして45分後の10時10分ごろ
ふたたび庭に行きヨロヨロ歩いては戻ってきて
しばらく落ち着いていたのですが
起き上がってまた吐血がありました。

鍼治療に通っていた近所の動物病院に
往診ができるか問い合わせところ
あいにく午後は都合がつかないということで
すぐアヌくんを車に乗せて連れて行きました。

おそらく胃潰瘍からの出血だろうということで
抗生剤と吐き気止め入りの点滴をしてもらいました。
熱は38.5℃ (犬的にはほぼ平熱)



2009153.jpg



数日前からそうでしたが
この時も点滴の間中ずっと鳴いていて
といってもワンワンとかキュンキュンとかではなく

人間が苦しい時に思わず出てしまう
ウーン、ウーン という感じの声と同じだったので
聞いているだけで本当につらそうでかわいそうで
大丈夫だよと撫でてあげることしかできませんでした。

先生には翌日また往診で点滴してもらうことにして
帰宅したのがお昼すこし前。
それからはかなり落ち着いたようで
夕方までずっと静かに寝ていました。


18時半ごろ
栄養ミルクと一緒にてんかんの薬を飲ませたのですが
今までにくらべると飲み込みずらくなってきている気がしました。

鼻血も出てきたし息も苦しそうで
また熱が上がってきたのかなと思い
あっちこっち冷やしたり息がしやすい体勢にしたり。

21時半ごろ
水を飲ませようとしてもあまり飲めなくなってきました。
普段にくらべて呼吸も深い感じ。

この時アヌくんの目を見て
今夜がお別れなのかも、とわたしは思いました。

情緒的なことではなくて
目が乾いてくるような、独特の感じが
アイスの時もそうだったなと蘇ってきて。



2009154_20200915224335f3e.jpg




そこからは本当に壮絶で
下血を何度も何度も繰り返し
呼吸も苦しそうだしかわいそうでかわいそうで
見ているのがとてもつらかった。

でも大丈夫だよ、もういいんだよといくら言っても
がんばることをやめませんでした。


そして日付がかわって9月2日
わたしとオットに撫でられながら
午前2時15分にアヌくんは旅立ちました。

本当によくがんばった。

一生懸命生き抜いた。


これがアヌビスくんのLAST DAYです。

苦しくてつらかっただろうけれど
最後の朝に4回も立ち上がって
行きたい場所に自分で歩いていけたことが
わたしの中では少しだけですが救いになっています。

Birds have to fly, fish have to swim, dogs have to walk.
(鳥は飛ぶもの、魚は泳ぐもの、犬は歩くもの) by Cesar Millan


最後まで犬らしくがんばったね、アヌくん。










虹の橋で会える日まで。

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今思うこと











こんにちは。

たくさんのコメント
本当にありがとうございます。

今ひさしぶりにPCを立ち上げて
みなさんのコメントを読んでまた泣いてます。


アヌくんがいなくなって、もうすぐ1週間です。
この1週間はとても辛かったのですが
大きな台風が来たので対策に追われているうちに
あっという間に時間が過ぎ去っていきました。

わたしたちの気を紛らわせるために
お仕事を置いて行ったのかな

停電したら、断水したらどうしよう?と
アヌくんがいたらきっとものすごく心配だったから
台風が来る前に旅立ったのかな

・・・なんて考えてまた泣き

先週の今ごろはまだここにいたのにな

・・・なんて考えてはまた泣いてます。



2009081.jpg




みなさんからたくさんコメントいただいた通り
わたしもきっと他の誰かが同じ立場にいたら
正解なんかないんだしどれだけやっても後悔するよ
アヌくんは幸せだったよ、と言うに決まっていて

それは本当にそう思うしわかっているんだけども
それでもやっぱり今はどうしても

何がいけなかったんだろう
何をすればよかったんだろう
どこで気がつけば止められたんだろう
・・・ということばかり考えてしまいます。


振り返るとアヌくんがうちで過ごした半年のうち
後半の3か月はほとんどどこかしらの調子が悪く
前半3か月も大きな発作と大出血(その後抜歯)があったので
ご機嫌よく過ごせた日は本当に数えるほどだったと思います。

だからアヌくんを失ってつらいとか悲しいとかより
とにかくかわいそうだったなという思いが強くて
うちに来てよかったね、というところまでは
まだまだ気持ちが追い付かないのが現状です。

今まで社長もモナカもアイスも見送って来たけど
みんなそれなりの時間を一緒に過ごしてきたし
最善の手は尽くしてきたというつもりもあったので

それでも後悔はたくさんあるけど
こんな風に思うのは初めて。

どうすればこの気持ちがどうにかなるのか
今はまだ全然わかりません。


なんかごめんなさい
読んだら気分が沈んでしまうかもしれないけど
わたしは書くことで少し整理したかったので。


でもちゃんと毎日ごはんは美味しく食べてるし
たっぷり寝てます。
大丈夫です。







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