きなこのオペラ体験記
さあ、今日はいよいよアレのご報告です。
NZオペラプレゼンツ、『トゥーランドット』。

結論から言いますと、
なにこれ、超面白いんですけどぉ~! ヽ(^◇^*)/
2回の休憩をはさんで約3時間、どっぷりのめり込んでしまいました。
休憩が終わるのが待ち遠しかったぐらい。
ほら、「プリティ・ウーマン」でジュリア・ロバーツが初めてオペラに連れてってもらって
どんどんハマって泣いたりするじゃないですか、あんな感じ。(美化しすぎ)
このオペラの初演は1926年なんだそうで、たったの80年前。
下手したら、ていうか上手くすると、初演を観たおじいちゃんとかまだ元気ですよ。
ビックリですよ、プッチーニって17世紀ぐらいの人かと思ってました。
バカ丸出しでホントすいません。m(_ _)m
さて、オペラに行きにくい理由の1つがドレスコードですけども。

↑こんななんで、ノープロブレムです。
マチネってこともありますけど、まぁしょせんNZなんでね。
しかも今回のトゥーランドットは、豪華絢爛なものではなくて
舞台も極力シンプルに、衣装は現代風に、というちょっと変った演出なので
この程度の服装で十分だったのも、わたくしにはありがたいところ。
Kiwiってあるレベルまではどこまでいってもカジュアルなのに
そこを超えた途端、ものすごいフォーマルなドレスとか着たりするので油断なりません。
あの有名な「誰も寝てはならぬ」を歌うカラフ王子を演じるのは
韓国人の歌手だったんですが、彼の衣装はなんとトレンチコート。
ちょっと小太りでヒゲ面のアジア人が、くたびれたトレンチコートで現われたときは
あたしゃどうしようかと思いましたが、それはそれはスバらしい歌声でした。
アジア人として、とても誇らしいじゃないの。

セットはこんな感じで、いたってシンプル。(休憩中に撮影。)
ところで今回こんな風に楽しめたのは、「ブラームスがお好き」さんが
ストーリーを詳細に書いてくださったこちらの記事を発見したおかげ。
試験前みたいに熟読して、そのうえプリントアウトして休憩中もお勉強です。
でも、おかげさまでものすご~く楽しめたので、初心者の方にはおすすめ。
字幕はついてますけど、そこばっかり見ていると歌に集中できないし
やっぱり詳しいストーリーが頭に入っていたほうが、ずっと楽しめると思います。
で、その「ブラームスがお好き」さんもお気に入りという
あのピンポンパンですが、こんな姿で登場。

うまいっ!我ながら超傑作!! (^-^)//""
スーツの上に同色の長いファーコートを着てるんですけど、ものすごい人気。
カーテンコールでも大声援を浴びてました。
いいぞ、ピンポンパン!
いやぁ、面白いですよトゥーランドット。
いけずでワガママでドSな姫に、わたくしとても親近感をおぼえます。
今度は豪華な衣装着てるやつを、DVDでじっくり観てみようっと。
さあ、これでオペラにハマるかな?

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| クマゴロー 「ぽおっち」しておきるクマ きぅい と~らんどっと~ ハダシで見に行クマ | 2007/09/26 07:57 | URL |