☆つれモナ☆

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市役所に登録



検疫期間が終ったからといって、このまま家で犬を飼ってもいいわけではありません。
オークランド市では、犬を2頭以上飼う場合は特別の許可が必要になります。

この申請書はPermit to keep two or more dogs
そのまんまのタイトルですが、市役所に行けばもらえます。
Dscn6950.jpg


記入する内容は飼っている犬の名前や犬種、色などの情報ですが
面白いのは隣近所の了承が必要になることです。
我が家の場合は隣と前の家に接しているので、この2軒にチャーリーを連れて
ご挨拶に行きました。どちらもとても犬好きな家なのでまったく問題なし。
犬が増えればそれだけご迷惑をおかけすることがあるかもしれないので、
後々のために、日本風にキッチリご挨拶をしておいたほうがいいと思います。

この申請に$56。同時にチャーリーを市役所に登録しました。
犬の登録は6月末までが1年間になるので、今から登録したら無駄かな
…などと思ったのですが、MAFの証明書があれば入国した時点から
計算してくれるそうで、$17.65でした。
実はQPSでは「登録には必要ないよ」と言われたので
この証明書を持たずに行ってしまったのですが、
これがない場合は1年分払わないといけないよ、と窓口の方に言われて
あわてて取りに帰りました。お家が遠い方は大変ですのでご注意を。

手続きが終ると写真中央のような「鑑札」がもらえます。
モナカくんのとは形が違うので、小型犬用なのかも…
さあ、これでようやく大手を振って歩けます。

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いよいよ出所



30日間に及ぶ検疫所生活もようやく終り、チャーリーの新しい人生が始まりました。
…その前に、今回の精算です。

前回詳しく明細を書いた分の他に、獣医さんの最終チェック代が$52。
結局トータルで$1891の支払いとなりました。
$2000超えると思っていたのですが、意外に安くてホッ。
チャーリーにはこれからも医療費などがかかっていくので、
日本から「チャーリー基金」としてまとめて送金してもらいました。

精算と同時にMAFからの証明書が渡され、晴れてNZの犬となったわけです。
Dscn6972.jpg

↑これはこの犬が合法的にNZに入国したことを示すもので、
この後市役所に登録する際に必要となります。

また、QPSからは今後の生活についてのアドバイスシートをもらいました。
30日間などまだマシな方で、国によっては半年も検疫期間がありますから
独房と一緒で犬たちもかなり筋力が弱っているとのこと。
家に着いても急に運動などさせないように、という生活面の注意事項などが
詳しく書いてあります。
チャーリーの場合はかかりつけの獣医さんに見せるため、これとは別に
QPSの獣医さんから検疫期間中の治療内容をレポートにしてもらいました。

さあ、これでいよいよ長かった渡航手続きが終了となります。
あ~本当に長かった…。

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ラスト1週間



いよいよチャーリーの検疫所生活もラスト1週間となりました。
最初は途方に暮れるほど長く感じた30日間も、半分を過ぎたらあっという間。
ますますコロコロになったチャーリーですが、今度は「ご飯の食べ過ぎ」で
吐いたらしく食欲があるから安心、とばかりは言っていられないようです。
Dscn6730.jpg
   抱っこするとズッシリ。以前の倍ぐらいの重さです!

ところで今回は見積りをいただいてきました。
それによると、

拘留代(1日$32×30日)=$960.00
空港からの運賃=$100.00
MAFの書類検査代=$37.14
NZ税関申告代=$60.00
空港書類代=$30.00
MAF獣医訪問検査代($25×5回)=$125.00
マイクロチップ読取=$10.00
虫下し薬=$10.00
ノミ取り薬=$10.00
事務処理費=$30.00
獣医+ワクチン代=$440.50

…ということでトータル$2039.22。
日本からの申請時に$200のデポジットを払っているので
それを差し引いて$1839.22という見積りでした。
さらに、数日前にもう1度獣医さんの診察を受けたとのことなので
その分がここに加算される予定で、おそらく$2000は超えることになりそう。
このうち獣医さんの$440.50は健康な犬には必要ありませんから
日本円に換算すると12万円ぐらいという感じだと思います。

問題は支払いで、なんとここはクレジットカードも小切手も不可。
キャッシュか銀行の小切手のみ受付けてもらえるんだそうなので
現ナマをたっぷり用意して引取に行かねばなりません。

とにかく今度の土曜日にはめでたく我が家に帰れる予定。
準備も忙しくなりそうです。

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チャーリー肥満の危機



検疫所生活も半分を過ぎて、チャーリーはますます元気になってきました。
…と同時に体重もかなり増えている様子。
前回行った時よりも明らかに服がパツパツになっていますし、
抱いた感じもズッシリ重みがあります。

Dscn6657.jpg
     何となくコロコロしてるのが分かりますか?

検疫所のみなさんは、「よく食べるようになって本当によかったよかった」
と言ってくれるのですが、このままあと2週間経ったら今度は肥満で
病気になるのでは?と心配してしまうほどの太りようです。
さすが肥満大国ニュージーランド。

まあ、それでも到着直後の衰弱状態から考えればうれしい悲鳴、とでも
言ったほうがいいのかもしれません。いっぱいお食べ。

ところで今日は、チャーリーの向かい側にもう1匹『チャーリー』を見つけました。
こちらはアメリカから来たチャーリーくん。
Dscn6664.jpg

2匹共なぜか『猫棟』にいるのですが、自分たちよりチビのくせに
ワンワンうるさいこの子たちに、猫チームはさぞや頭にきていることでしょう。

帰り際には獣医さんにも偶然にお会いすることができました。
さすがの獣医さんも、やはり到着直後はかなり心配したそうですが
これならもう大丈夫!とお墨付きをいただきました。
悪かった歯も治療してくださったそうで、もう何でも食べられるとのこと。
それで嬉しくなって食べすぎなのかもしれません。
家に帰ったらダイエットしようね、チャーリー。


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ようやく安心



NZ到着から1週間経って、チャーリーはようやく元気を取り戻したようです。
考えてみたら人間の私だって、帰国後1週間はグッタリ疲れていたのですから
初めて飛行機に乗って初めての場所に来たチャーリーにとっては
慣れるまでにこのぐらいの時間がかかって当たり前とも言えます。
なにはともあれ、下痢もおさまったようですしチキンや魚を食べて
元気に走りまわるチャーリーを見るのはうれしい限りです。

Dscn6562.jpg
       元気になったら吠えるのかよ。

ところでチャーリーが弱った原因のひとつは、脱水症状にあったようです。
以前にも書いたように、日本から出発の際には外付けの吸水器が必須。
でもこれでは犬が十分に飲めるだけの量が出て来ないので、
輸送中に脱水症状になってしまう犬が多いんだそうです。
そうはいっても航空会社の規定なので仕方ないのですが、
QPSの方は「日本から来る犬はなぜみんなコレなのっ!?」と怒っていました。
しかし普通のボウルに入れたら結局こぼれてしまうでしょうし、
いったいどうしたらいいんでしょうか。

日本ではペットショップでも自宅でも、このタイプの吸水器のみを使用して
通常の水入れを置いていない所も多かったように思うのですが
確かに犬ってガブガブ水を飲みますから、これで足りているのかと言われると
はなはだ疑問ではあります。実際どうなんでしょうか・・・?

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